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楽しくやりながらでも強いチームを作ることは十分可能なのでは?
これは国内の少年野球(リトルリーグ)と高校野球での例なのですが、勝利至上主義やスパルタ・根性主義を一切排除して、「野球は楽しくやろう!」をモットーに、それでいて強いチームを作り上げている指導者の方々がいることを私は知っています。
群馬県・前橋高校野球部の松本稔監督と大阪・枚方リトルの亀山つとむ監督です。
前橋高校の松本稔監督は、私としては個人的に、とても思い入れのあるかたです。
なにせ松本稔さんがまだ高校球児だったころ(約30年前)、松本稔さんが甲子園大会で「完全試合」を達成した場面をテレビ中継で直接みていたわけですから、やはり特別な思い入れがあります。
その後、筑波大学の野球部でプレーしたあと、群馬県内の高校教員になられたかたなんですが、群馬県内の公立進学校の野球部を指導し、これまでチームを2度も甲子園に導いています。
公立の進学校ですから、有望中学球児を集めるようなことは一切やらなかったようです。
全国的に見れば、秋田高校とか静岡高校のように有望中学球児を優先的に入学させる公立進学校も一部ありますけど、これは松本稔さんの方針として、まず普通の高校野球部でありたいという希望を持っておられて、選手集めは一切拒否なさっているようです。
特に、群馬県で一番の進学校・前橋高校野球部を、群馬県内で甲子園を狙える強豪校に育て上げたその指導力は、高校野球ファンや専門家筋のあいだでも高く評価されています。
もしかしたら、日本国内でもっとも不利な条件のなかから、ほぼ毎年のように甲子園を狙えるチームを作り上げているという意味では、日本高校球界でナンバー・ワンの指導者のかたといえるかもしれません。
松本稔さんは本物の指導力を持った方だといえるかもしれませんね。
近年ではそのたぐいまれな指導力が評価され、国際大会の高校全日本チームの指導もまかされています!
大阪・枚方リトルの亀山つとむ監督は、かつて阪神タイガースの人気プレーヤーとして活躍された方なので、覚えておられる方々も多いでしょう。
人数不足で廃部寸前だった枚方リトルの監督に就任して、その後わずか2年たらずでリトルリーグ世界一に導いた手腕が、当時話題になりましたよね。
この亀山つとむさんも、勝利至上主義を一切排除し、楽しく野球をやることをモットーとして指導しています。
枚方リトルが世界一になったとき、チームのキャプテンの子が、「ふだんの練習どおり、楽しくやれたので世界一になれました!」とインタビューに答えていたのがとても印象的でした。
当時の枚方リトルは、けっして優秀な子供たちがあつまっているわけではなかったことを、亀山つとむさんは自著のなかでのべています。
そんなチームを勝利至上主義ぬきで世界一に導いたのですから、本当にすごいことだと思います。
亀山つとむさんの指導力にはおそれいってしまいます。
松本稔さんと亀山つとむさん・・・・。
このおふたかたに共通しているのは、取材におとずれたマスコミ関係者みなを感動させ、感心させるすばらしい指導がおこなわれているところだろうと思います。
いやほんと、取材におとずれたマスコミ関係者みなが感動してしまうようですね。
それだけすばらしい指導が行われているということです。
現時点では物理的に不可能なことなんですが、私個人としては、可能ならばこのおふたかたに直接師事して、その素晴らしい指導方法を学んでみたい、継承してみたいなあという希望はありますよ。
なんとか実現してみたいですね。
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