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地域活性化へ期待
一関市大東町大原地区の大原バイパス(主要地方道江刺室根線)は二十六日、約八百四十メートル区間が部分開通する。古くからの宿場町である大原商店街のバイパスルートで、十四年度から県が権限と財源、人材を地元に移す「岩手型事務移譲」で整備を進めてきた。当日は県や市、地元などの関係者が参加し、現地で開通式を予定している。
江刺室根線は奥州市江刺区と一関市室根町を結ぶ主要地方道で、大原地区中心部は国道343号と重複する形で約五百メートル区間が商店街を通る。
大原バイパスは現在の商店街の南側に当たるルートで、第一工区として十四年度から、岩手サントップ大東工場(大原字有南田)付近から小島オート(大原字台)付近に至る約千二百六十メートル区間の整備を進めている。
バイパスは片側一車線で全幅九・五メートル(車道六・五メートル)。区間の約半分は両側に歩道を設け、残りは片側歩道となる。
二十六日に部分開通するのは小島オート前から市道岩谷堂線交差点までの約八百四十メートル区間。そのほか、砂鉄川に架かる西口橋方向からバイパスに接続する約百メートル区間と、大原公民館方向から接続する市道立町線(約百五十メートル)も開通する。
大原バイパスは今回の約八百四十メートルを含む大原字稗ノ沢地内から大原字山口地内に至る延長約二千二百六十メートルを整備する計画。東側に当たる第二工区は二十年度から調査・設計に着手し、二十四年度の完成を目指している。全線開通は二十五年春の見通しで、交通の円滑化や地域間交流の促進の効果が期待される。
バイパスは大原、内野両小学校が統合し二十二年四月開校する新生大原小前を通過するが、市は開校までに工事を仕上げ、児童の通学に支障がないようにする計画だ。
開通式は関係機関・団体や地元関係者、地権者ら約百三十人(予定)が出席し二十六日午前十時から現地で行う。テープカット、くす玉割り、郷土芸能のアトラクションのほかパレードなどを行い、バイパスの部分開通を祝う。一般の利用開始は同日午後一時から。
同バイパスの事業促進を図ってきた大原市街地活性化自治会連合会の小島文男会長は「大原バイパスの整備は大原や大東町としても長年の願いだった。今回の部分開通が全線開通に向けた事業促進の弾みになり、地域の活性化や産業振興に結び付けば」と期待する。
http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_10866.html
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