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一関市が県から事務移譲を受けて同市大東町大原地区で工事を進めていた大原バイパス(主要地方道江刺室根線)のうち八百四十メートル区間が完成し、現地で二十六日、開通式典が行われた。出席者はテープカットやパレードで大原市街地のバイパスルートの部分開通を祝い、早期の全線開通に期待を込めた。
開通式典には県や市、施工業者ら関係機関・団体の代表、地域住民を含む約二百人が出席した。
式辞で浅井東兵衛市長は「バイパスは大原の街区内の道路の渋滞緩和や環境改善、交通安全、さらに地域経済の発展に大きく貢献するものと確信する。開通がまちづくりの一歩となり、地域振興に資することを期待したい」と述べた。
来賓の伊藤力市議会副議長、青木俊明県南広域振興局一関総合支局長らが祝辞。出席者全員による交通安全祈願に続き、浅井市長、小原伸元旧大東町長、伊藤副議長、小島文男バイパス開通祝賀協賛会長らが花火を合図にテープカットを行い、くす玉を割った。
アトラクションでは県立大東高校鹿踊(ししおどり)部が行山流鹿踊り、大東め組太鼓が演奏を披露。式典出席者の車両が開通区間をパレード、午後から一般車両の通行が始まった。
大原バイパスは同町大原字稗ノ沢から大原字山口に至るルートで、計画総延長約二・三キロ。西側に当たる第一工区(一・二六キロ区間)は旧大東町時代の十四年度、権限と財源、人材をセットで地元に移す岩手型事務移譲の手法で整備に着手し、今回完成した八百四十メートルの使用を開始した。
道路は片側一車線で全幅九・五メートル。大原市街地とバイパスを結ぶ二本の道路も整備した。総事業費は約九億三千万円。
東側の第二工区一・一キロと西端で国道343号に接続する三百メートル区間は県が整備を継続し、二十四年度の完成を目指す。
【写真】部分開通した一関市大東町の大原バイパス開通式典でテープカットする県や市の関係者
http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/item_11190.html
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