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城内に対する砲撃は城内の建物を直視できないので、気球観測による目視を併用したとしても命中率は低い。南京戦でも砲撃はあったが、中国の大砲陣地を破壊することはできなかった。城内は杉並区の8割の広さだが、これだれの面積を一時に破壊する火力は有していない。市民や兵士は砲撃のなさそうなところを求めて移動するから、すべての地点を砲撃でほっくり返しても中国兵は生き残る。
日本軍の爆撃は渡洋爆撃だ。爆弾の経費だけではなく、ものすごくガソリンを消耗する。後のアメリカ軍の朝鮮戦争やベトナム戦争ほどの爆撃機、燃料、爆弾は保有していないから、南京すべてを破壊する能力はない。
日本軍にとって爆弾や航空機、燃料は貴重品だが、兵士は1銭5厘、三八式歩兵銃はもちろん兵士すべてに与えられる。兵士は百二十発の銃弾を補給される。日本兵7万人が南京城内外に侵入したから、ひとりが5人殺しても35万人殺せる。
実際の虐殺はひとまとめにして機関銃を打ち込んで行なわれており、効率は高い。
極めつけのアホはお前だよ。
はい。
いい返事だ。
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